子供を育てる環境

おはようございます。

東京は、立っているだけで汗が吹き出るくらい蒸し暑いですね。

 

世間では、子供達の夏休み時期に突入していますね。

最近、外国人の知り合いのお家にホームステイさせていただく機会がありました。

彼らの国は、3ヶ月ほどの夏休み真っ最中でしたので

子供達はガールスカウトキャンプに出ていたり

お家にいたり

祖父母のお家に行ったり

と様々でした。

彼らの住んでいる場所はこの季節になると、避暑や海水浴場として栄える港街です。

買い物行くのに車

隣街(これもまた港街)の仕事場(大学)に行くのに車

知り合いのお家に行くのに車

近くの海に行く以外は、基本的に車が必要な生活でした。

彼に「どうしてここで生活しようと考えたのか。」と聞きました。

彼は「子供を育てるためだよ」と答えました。

 

 

確かに、彼の庭には小さな畑があって

トマトを捥いで家族みんなで一年分のトマトソースを作ったり

お昼ご飯の時に、自家製のワインを日本のお水と同じ感覚で出したり

昼食用のジャガイモを息子が朝起きて洗い、食べやすい大きさに刻んだり

お肉以外の最低限のものは、彼の庭で手に入る環境でした。

そして、その環境が普通であることを子供達に教えているかのようでした。

それだけでなく、3兄弟全員が、音楽塾と体操教室に通って

教養以外のスキルを身につけているようでした。

 

彼のワークライフバランス、父としての働きぶりに

家族ってそういうものだよなあ

と、しみじみ考えさせられました。

 

それでは、今日も良い休日をお過ごしください。

 

swimmy999